新型コロナかも、と思ったら
新型コロナの症状をまず確認しよう
①味覚・嗅覚の異常
若い世代に多く報告されている新型コロナの症状としては、食べ物の味がしないこと、臭いがわかりにくいことが挙げられます。
②頭痛
頭痛も新型コロナの症状として挙げられます。後に紹介する症状よりも早く発生するため、前兆としてあげられることもあります。
③発熱
新型コロナの典型的な症状としてあげられるのが発熱です。厚生労働省は、37.5°C以上の発熱が4日以上継続した場合、新型コロナの疑いがあるとして基準を設けています。
④咳・呼吸が苦しい・息が切れる
新型コロナウイルスは呼吸器系に症状を発生させるウイルスであるため、咳や呼吸が苦しくなる呼吸困難、息切れなどは代表的な症状として挙げられます。特に、最近では喫煙歴のある人の重症化についてもメディアなどで報じられるとおり深刻なので、喫煙の習慣がある人は特に注意が必要です。
以上が現時点で新型コロナの症状として典型的なものとなります。当てはまる症状の人はPCR検査の受診を検討しましょう。
PCR検査を受けるためには?
大まかな流れとしては、
新型コロナの自覚症状がある場合、帰国者・接触者相談センターやかかりつけの医療機関、地域の相談窓口への電話相談が必要になります。
その結果、新型コロナの感染が疑われる場合には帰国者・接触者外来など都道府県が指定する医療機関へ紹介されて検査を受診することになります。
その場合、検査費用の自己負担はありません。(医療機関による初診料等の費用を除く)
個別の連絡先については以下リンクよりアクセスしてください。(各連絡先電話番号も記載されています)
外部リンク
新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター|厚生労働省
新型コロナ関連発信サイト
COVID-19 Japan
リアルタイムで全国の新型コロナ患者対応可能な病床数を確認できるサイト。
厚生労働省
新型コロナの症状や必要な対応について確認できます。
最後に
COVID-19 Japanを見ていただければわかるように、病床数が極端に足りていないと言う現状は実は起こっていません。
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