夢の翻訳機ポケトーク、ついに登場

画像提供元:ポケトーク(POKETALK)公式ホームページ

まるであの国民的漫画に登場する「ほんやくコンニャク」のよう。AIの進歩が進んできて、とうとうフィクションの領域であった言語の壁を壊すところまで来たのではないでしょうか。

2017年12月、株式会社ソースネクストが発売した翻訳機ポケトーク。

その強みは、

  • 世界109の国と地域で使える
  • 高い翻訳精度
  • 人混みでも快適に会話できる
  • 1回の充電で7時間連続使用ができる

という点が挙げられます。(公式サイトより引用)

最近では芸人の明石家さんまさんが出演するテレビCMでも話題になり、身の回りの話題にも出始めてきた、まさに今旬なガジェットです。

インターネットを利用し、より正確にAIを動作させることで、異なる言語の人同士でも違和感なく会話ができる夢のアイテムを今回詳しく解説します。

相手の目を見て会話ができる

今まで異なる国の人と会話をするときには、多くの場合はスマートフォンなどの翻訳アプリで日本語を入力し、翻訳されたテキストを読みながら会話をするのが一般的でしたが、

ポケトークは違います。

ただポケトークに向かって日本語で話しかけるだけで良いのです。

すると、リアルタイムで外国語に翻訳され、あなたが話す言語を74ヶ国語に訳してポケトークが代わりに喋ってくれます。

つまり、あなたと話し相手、その二者の間にポケトークがいて、テレビでよく見るような同時通訳のような役割をしてくれるということです。

もちろんポケトークの音声を聞いた相手の言葉も自動で認識し、リアルタイムで返答してくれるので、

お互いストレスなくスムーズに会話をすることができるのです。

クラウド型エンジンで安定した翻訳を実現

従来の一般的な電子辞書などとは異なり、ポケトークはクラウド型エンジン(公式サイトより引用)を内部に搭載しています。

そのため、「翻訳のニュアンスが古くなったり、トレンドについていけない、ということが起こらない」んです。

大切な人との会話の中で一番避けたいことは、相手にスムーズに意図したニュアンスが伝わらないことです。これは翻訳をする役割としてはあってはないことです。

そのため、ポケトークの翻訳データは常に最新の内容が求められます。

しかしその点において、ポケトークはクラウド型エンジンを用いて常に最新のデータと同期し続けているので、

微妙なニュアンスの変化やトレンドにも常に対応していくことができ、「空気が読めてないような返答をしない」んです。

それによって、何年経った後でもその状況に適した内容の会話ができることが保証されているのです。

箱を開けたらすぐに使える

ポケトークには2年間使い放題の世界対応SIMがあらかじめ内蔵されているため、購入して、箱から取り出した後は面倒な設定もなくそのまま使うことができます。

そのため、急に大事な会議が!しかも海外で!といったような緊急事態にもすぐに対応することができます。

もしこれがWi-fi搭載モデルの場合で、そのまま使える手軽さがと言われたとしても正直そこまでの魅力は感じませんが、

あらかじめWi-fi環境なしでもローミング通信ができるSIMカードが搭載されていてそのまま使えるその手軽さはかなりの強みです。

現時点でポケトークは109カ国の国と地域で使用することができるようです。ポケトークが対応する国についての詳細については公式サイトをご参照ください。