GAFAとは?徹底解説

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情報時代の真っ只中世界的に台頭しているGAFA

GAFA(ガーファ)は、世界規模で事業を行っており世界経済を大きく牽引する次の企業の頭文字をとったものです。

GAFA
  • Google
  • Apple
  • Facebook
  • Amazon

今回は、GAFAが一体どれくらい凄いのか解説します。

GAFAを構成する4つの企業

GAFAのG Google

画像提供元:公式サイト

GAFAのうちGを構成するGoogleは、言わずと知れた世界的な超有名企業です。

このページに訪れた皆さんもこのGoogle経由の方も多いのではないでしょうか。

今や検索といえばGoogleといったイメージは完全に確立され、検索エンジンの利用率も2位のbing(ビング)を大きく引き離しています。
(Googleの利用率は約90%、2位のbingは3%)

日本でも「ググる」という言葉はかなり昔からメジャーに使われており、日常会話の中でも「検索する」というニュアンスを伝えやすい言葉として浸透しています。

ちなみに英語でも、「Google it」でググるという意味で会話の中で使われています。

Googleの収入は検索エンジンの普及による広告収入です。

検索エンジンに入力された結果とは別に、その検索ワードに関連した企業や製品の広告を表示し、広告主から収入を得ています。

最近ではメインの検索エンジン以外にも、メールアプリのGmailや地図アプリのGoogle Map、スマホもGoogle PixelがあってOSもAndroidがあり、論文のデータベースはGoogle Scholarがあり、挙げていくときりがないくらいのGoogleのツールが身の回りに溢れています。

18万人以上の社員を全世界に抱える(2024年現在)、まさに多国籍大企業です。

Google

GAFAのA Apple

画像提供元:公式サイト
スティーブ・ジョブズが創設し、その妥協を一切許さない熱意を武器に、今では当たり前のように使われているiPhoneやMacbookなどの革新的な製品を世界に打ち出してきた企業です。

ジョブズにはその経営への熱意がわかるエピソードも数多くあり、例えばエンジニアが持ってきた試作品をその場で水の中に入れ、そこから泡が出てきたらまだ無駄なスペースがあると言ってやり直しにさせたり、エレベーターが一緒になった新入社員に対して「君はAppleのために何をしている?」と問いかけ、答えられなかった社員をそのままクビにしたこともあったそうです。

スティーブ・ジョブズの人間性には多少癖がありそうですが、その熱意が身を結び、自社の製品への愛を形にしたiPhoneは大ヒットし、2018年には世界で初めて時価総額が1兆ドルを超える巨大企業へと成長しました。

Apple

GAFAのF Facebook

画像提供元:公式サイト
映画「ソーシャルネットワーク」でも有名なFacebook。

創始者はアメリカのマーク・ザッカーバーグです。

彼がまだ大学生の頃、学校の一番の美人を投票するサイトを作った(正確にはどちらの女性が好みか?と男性ユーザに女子生徒の顔写真に投票させるサイト)のがきっかけというエピソードは有名ですね。

Facebookが他と差別化できたポイントとしてよく言われているエピソードとしては、プロフィールに、「既婚」、「未婚」、「交際中」などの交際ステータスを表示する点でした。

マーク・ザッカーバーグが目をつけたのは「気になるあの子に彼氏がいるか知りたい」という人々の気持ちだったそうです。

今では世界中で当たり前のように利用されているSNSですが、そのルーツには意外なエピソードがあったんですね。

Facebook

GAFAのA Amazon

画像提供元:公式サイト
アメリカ・シアトルに本社を置く、1995年に創立されたEコマースサイト(インターネット通販サイト)を運営する巨大企業です。

はじめは書籍のみ扱うECサイトとして誕生し、そこから実店舗を持たないインターネット販売特化型企業として利用者を拡大します。

そして、今では地球上で最も豊富な品揃えと言われるほどの世界有数のEコマースサイトになりました。

自社商品の販売以外にも、ユーザーが中古品を出品して自由に買い手とやりとりできるアマゾンマーケットプレイスや、Kindleと呼ばれる電子書籍の市場も提供しています。

年会費4,800円で加入できるアマゾンプライム会員のサービスも充実しており、

  • 音楽配信サービス:Amazon Prime Music
  • 映像配信サービス:Amazon Prime Video
  • 即日配送
  • 電子書籍読み放題:Kindle Unlimited

などのサービスが挙げられます(他にも数多くのメリットがあります)。

Amazon

参考文献

statcounterGlobalStats:Search Engine Market Share