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洗濯機は縦置きかドラム式どちらが良いのかそれぞれのメリットを考える

2019-08-05

洗濯機は縦置き式かドラム式か

皆さんは、洗濯機についてどんなイメージをお持ちでしょうか。

お金持ちの人はドラム式を使っていて、堅実な人や実用的さを求める人は縦置き式、のようなイメージが一般的なイメージに近いかと思います。

このように大きく二つに大別できるものについては、きまってどちらの方がより優れているのかという議論になります。

ただ、これは一長一短。使う人にとって最適なものを選べばそれは正解です。

だけれども、それぞれの良さがわからないと選ぶこともなかなか難しいはずです。

なので今回は、縦置き式洗濯機とドラム式洗濯機の、それぞれのメリットとデメリットを解説します。

ドラム式洗濯機のメリット

優れた乾燥機能

ドラム式洗濯機は乾燥機能があります。

ふんわりと上に持ち上げて落とす動きを繰り返しながら、衣類を乾燥させることができるのは縦置き式洗濯機にはない魅力だと言えるでしょう。

乾燥機能を予約しておけば、家に帰って畳むだけで済みます。

一般的な洗濯のプロセスの大部分を占める「洗濯物を干す」というステップが必要ないのは、長い目で見ても恩恵が大きいのではないでしょうか。

部屋にベランダやバルコニーがなく、あまり満足に洗濯物を干せない環境の人でもこの乾燥機能があれば安心ですね。

ランニングコスト

ドラム式洗濯機は節水性能に優れています。

縦置き式はその名の通り縦型の洗浄槽に水を張ってその水面までの洗濯物を洗浄しますが、ドラム式の場合はその洗浄槽が斜めに組み込まれているので、縦置き式よりも必要になる水が少なく済みます。

一回あたりの水道代金も安く済むので、経済的ですね。

服が傷みにくい

ドラム式洗濯機は縦置き式と比べて服が傷みにくいと言われています。

その理由は洗い方にあり、縦置き式は大量の水と服を渦巻き型に回転させて、それぞれの服同士を擦り合わせて洗う「こすり洗い」で汚れを落とします。

それに対してドラム式はそれぞれの服を回転させて洗うので洗濯の仕方が全く異なります。

もちろん、縦置き式洗濯機でも実際は気になる程傷むといった事はありませんが、その構造上はドラム式洗濯機の方が洋服には優しいと言えるでしょう。

縦置き式洗濯機のメリット

洗浄力

縦置き式洗濯機の最大の強みはその洗浄力にあります。

ドラム式洗濯機は、洗濯物を回転させて洗濯物を落とす刺激で洗うたたき洗いであるのに対し、縦置き型洗濯機は水を張った洗濯槽の中で水流を攪拌(かくはん)し、渦巻き型の水流で洗濯物同士をぶつけて汚れを落とします。

そのため、一般的にはドラム式洗濯機よりも縦置き型洗濯機の方が洗浄力は上であると言われます。

本体価格が安い

一般的に縦置き式洗濯機はドラム式洗濯機よりも価格が安いです。

相場は、メジャーなメーカーを選ぶとドラム式は15〜30万円程度かかり、縦置き式は5〜10万円程度です。

省スペースである

縦置き式洗濯機は、ドラム式洗濯機と比べて省スペースです。

理由は、洗濯槽が水平だから。

斜めに組み込まれているドラム式洗濯機と比べると、その角度分スペースがかさばらない縦置き式洗濯機は省スペースであるといえます。

まとめ

洗浄力と省スペースさは縦置き式、利便性と低ランニングコストはドラム式

これが結論かと考えます。

もちろん使う人の住環境によりますが、普通に使う分には縦置き式洗濯機で十分かと思います。

その洗浄力の高さやスペースのとらなさなどで軍配が上がる分、乾燥機能や一回あたりのコストに魅力を感じる方はドラム式洗濯機をおすすめします。

それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握した上で、予算や住環境に合わせて選ぶといいかもしれないですね。

読んでくれてありがとうございました!

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