ひとりかくれんぼとは
皆さんは巷で密かに話題になっている「ひとりかくれんぼ」をご存知でしょうか。
簡単に言えば「降霊術」という幽霊を呼び出す方法の一つです。
古くから伝わる様々な降霊術を現代の人向けにアレンジしたものがこのひとりかくれんぼで、YouTubeをはじめとして様々なメディアで紹介され大ブームになりました。
今回は、そんなひとりかくれんぼのやり方を解説します。
尚、大変危険なため実行はおすすめしません。もし行う場合は自己責任で慎重に行ってください。
ひとりかくれんぼの事前準備
用意するもの
- ぬいぐるみ(手足があるもの)
- 米(ぬいぐるみに詰める程度の量)
- 爪切り
- 赤い糸
- 縫い針
- コップ一杯の塩水
- 刃物(包丁・カッターナイフなど)
下準備
- 自分の爪を切って保管しておく。
- ぬいぐるみにつける名前を考えておく。
- 塩水を作っておく。
- 浴槽に水を張っておく。
- ぬいぐるみに細工をする。
- 綿を抜いて、米を詰める。
- 爪切りで切った自分の爪を入れる。
(爪の代わりに髪の毛や血などを用いるのも可) - 赤い糸で縫い合わせて余った糸はぬいぐるみの周りにくくりつける。
ひとりかくれんぼのやり方と実施時の注意
ひとりかくれんぼの実施時の注意
- ひとりかくれんぼは午前3時に開始します。
それまでに下準備は全て済ませておいてください。 - ひとりかくれんぼはどんな理由があっても必ず一人でおこなってください。
ひとりかくれんぼのやり方
- ぬいぐるみに向かって、「はじめは〇〇が鬼です」と3回言います。
- そのままお風呂場へ行き、ぬいぐるみを沈める。
- 家中の照明を全て消し真っ暗の状態にして、テレビの電源をつける。(画面は砂嵐にしておく)
- 目を瞑って10秒数える。
- 刃物を持ち、風呂場へ行く。
- 風呂場まできたらぬいぐるみに向かって「〇〇見つけた」と言い、ぬいぐるみに包丁を突き刺す。
- 「次は〇〇が鬼」と言い、見つかりにくそうな場所に隠れます。この時、絶対に塩水を持って行くのを忘れないように。
- このタイミングで様々な怪奇現象が起こることが予想されます。気をしっかり持ち、隠れ続けてください。
- ひとりかくれんぼを終わらせる時は、持ってきた塩水を少し口に含み、ぬいぐるみを探します。ぬいぐるみを見つけたらコップ→口の順で塩水を掛け、「私の勝ち」と3回唱えて終了です。
ひとりかくれんぼの注意点
- 隠れる時に塩水を持って行くのを忘れないようにしてください。忘れてしまうと安全にひとりかくれんぼを終了させることができなくなります。
- 家からは出ないでください。
- 必ず一人で実施してください。他の部屋に家族がいるのもNGです。
- 危険を感じたらすぐにひとりかくれんぼを終了させてください。その際も終了の手順は必ず守ってください。
- 途中で怖くなってパニックになっても、必ずやり方は守ってください。
- 2時間以内に終わらせてください。
ひとりかくれんぼの危険性
ひとりかくれんぼは様々な怪奇現象が起こると報告されており、大変危険な降霊術です。
専門でない人が行うこういった降霊術で呼び出される霊はどこにでもいる低級の霊なので、軽はずみに呼び出してもろくなことがありません。
タットワの技法や「飽きた」と同様に、試してみる場合はくれぐれも慎重に行ってください。