明晰夢を見る方法を実体験をもとに解説する
みなさんは、「明晰夢」というものをご存知でしょうか?
一言で言うと、「なんでも思い通りに行動できる夢」のことです。
頭が明晰に働く状態の夢ってことですね。
「あ、これ夢だ!」って気づくことって、できたらいいなって一度は思ったことあるけどなかなかできない、、、
今回はそんな方向けに、明晰夢のやり方を解説していきます。
ちなみに、「魂」だの「解放」だのなんだかスピリチュアルな宗教チックなワードがたくさん出てきますが、あくまで実践してもらうときにイメージしやすい様に書いているだけですので気にしないでください。
この記事は実体験をもとに書いています。
明晰夢の流れ(さくっと)
さくっと流れを説明します。
明晰夢は、ずばり夢です。
そして、明晰夢を引き起こす原理として体外離脱を利用します。
金縛り→体外離脱→明晰夢
この流れで明晰夢を発生させます。意図的に。
体外離脱っていうのは、一般的に「幽体離脱」とも呼ばれるもので、体から意識が抜けて自由に動き回れる状態を指します。
結論から言うと、この幽体離脱ってものも科学的にも証明されている「夢」の一種に過ぎません。
金縛りなんかも同様で脳が体と一時的な不具合を起こして、「体は寝てて脳みそは起きている」状態を作り出しているだけです。
だからよく怖い話なんかにもある様な、幽霊が腹の上に乗ってたり怖いお化けが追いかけてきたりしても、それは幽霊ではなくあなたの生み出したイメージです。結局は夢を見ている訳です。
そんなところを理解して、あくまでも体の構造を逆手に取って意図的に起こしている現象ということをわかって読んでくださいね。
明晰夢を見る方法(脱力法)
気をつけること
- 部屋を暗くする
- 雑音のない状態にする
- 締め付けるもののない服装になる
- 暑すぎず寒すぎない室温に保つ
- 寝ない(ただの睡眠になります)
以上に気をつけてください。
それでは具体的な手順です。
①仰向けに横になる
はい。横になりましょう。ベッドでも布団でもいいです。横になりましょう。
出来るだけ集中できる環境を作りたいので、ふかふかの水平な場所を選ぶようにしてください。
②体の部位ごとに脱力していく
腕、腹、足に左右合計六箇所に体を分類して考えましょう。
そして、順番はどこからでもいいですが、
力を思いっきり入れて少しキープ→一気に脱力
こんな感じで各部位を順番に思いきり脱力させていきましょう。
当たり前ですが脱力した部位はリラックスです。訳もわからず二周目とかやらないようにしましょう。
③リラックスした感覚を感じる
「頭痛が痛い」みたいなバカっぽい変な言い回しになってしまいました。
少し伝わりづらいかもしれませんが、ポイントは「ふわふわした感覚を意識する」ことです。
リラックスした感覚を感じてください。笑
④自分の魂を自分の上に浮かすイメージ
ふわふわしている感覚を掴んでイメージを強めると、不思議なことに体がだんだんガタガタ揺れてきます。
ガタガタって言ってもほんとに体が痙攣するわけではなく、イメージの世界でです。
これ、初めはびっくりするんですがほんとに自分の魂的なものが自分の体の中でガタガタガタガタって動き出す感覚になります。それも結構激しく。
ここまできたらもう少し。
自分を、仰向けで寝ている状態の1メートルくらい上の部分に魂を浮かすイメージを持ってください。
うまくいくと、バリっというような何ともいえない感覚で、意識が体から抜けます。うわあああああって感じ。言語で表すのが結構難しいけど。
おめでとう!体外離脱達成です。
明晰夢に成功したらまずやること
はい。ここまできたあなた。
抜けられたみたいですね。
早く自分の好きなように飛び回って、普段できないあんなことやこんなことをしたいと思います。
ただ、そんな理想郷を楽しむ前に、まず気を付けて欲しいことがいくつかあります。
それは、覚醒してしまうことです。
覚醒っていうのは要するに、明晰夢から覚めて起きちゃうことです。
厳密にはちょっと違うのですが、ほぼ同じです。
気持ちが昂って覚醒度が上がると目が覚めてしまい、楽しい明晰夢タイムは終了します。
ちなみに、世の男子の99%が明晰夢でやろうとしているであろうムフフなことは、割と爆弾です。
急にやろうとすると一気に覚醒して目が覚めてしまうことが多々あるので、様子を見ながら行うようにしてください。笑
あと、せっかく体から抜けて自由に動き回れるようになっても、めちゃくちゃ自分の体(抜け殻的な意味合い)に引き寄せられます。引力がすごい。
体に戻っちゃうと大体は起きてしまうので、とにかく、体から抜けられたらまずは一目散に体から離れましょう。
あと、目は、体から抜けてすぐには開けない方がいいです。
体の近くにいる状態だと割と起きてしまいます。
なので、体から抜けたらとにかく目を瞑ったまま体から離れて引力がなくなるまで遠くへいきましょう。
そうすればもう目を開けてもOKです。
番外編 明晰夢から金縛りを使って抜ける方法
結構パワープレイですが、金縛りの状態から思い切り上体を起こして無理やり抜ける方法もあります。
気合で「ウラァァァァァァァ」って感じで体から抜けてみましょう。案外できますよ。
ただ、そもそも金縛りを意図的に起こせる人ってほぼいないのでそこがネックにはなりますが、金縛りの場合は明晰夢を見るチャンスだってことも忘れないでいて欲しいです。
ちなみに、金縛りはオール明けとかの体が疲れ切ったときに携帯いじり倒したりして脳は冴えてるって時によく起こります。
こちらも明晰夢を見る方法としては結構有名なので、ぜひ参考にしてみてください。
明晰夢から起きたい時にはこうしよう
実際やってみるとわかるのですが、戻りたい(起きたい)と思うときには、よくできたもんで、不思議とうまく起きられます。
言葉ではうまく伝えられませんが、「よし、起きよ」ってやるとなんか起きられます。
万が一すぐには起きられなくなっても所詮はただの夢なので、気長に待ちましょう。
ただ、どうしても起きられない場合は、(筆者の経験上そんなことは一度もありませんが)一つ方法があります。
それは、「夢の中で寝ること」です。
なんかうまくできてますね。笑
なんでかわかりませんが、夢の中で横になって眠ると起きられます。
フラグがあるんでしょうか。詳しくはわかりませんが、緊急時の対処法は、「寝ること」ですので忘れないようにしてください。
明晰夢を見る方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
明晰夢は、男子なら不純な理由でトライしようとしますが結構難易度が高いです。
筆者の周りでもできたって人はほとんどいませんでした。
ただ、練習すればできるようになります。
筆者はやろうと思えば25%くらいの確率で成功するよってくらいのレベルでやめてしまいましたが、練習すればもっとうまくなれそうな感じはしました。
繰り返しになりますが、所詮はただの夢に過ぎないので、人生の暇つぶしのひとつとして試してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。