NMNについて、結論からまとめます。
- 2011年にワシントン大学医学部の今井眞一郎氏が報告
- 若返り効果の期待されるNADの前駆体
- NADは体内でも生成される物質
- 老齢化に伴い生成されなくなる
- 日本では新興和製薬が販売を行っている
NMNとは、
「ニコチン・アミド・モノヌクレオチド」の略で、人体の修復を行うとされるNADに変換される物質です。
NMNは、2011年にワシントン大学医学部の今井眞一郎氏が報告しました。
その内容は、生後2年のマウスにNMNを1週間与え続けた結果、生後6ヶ月の運動能力にまで戻ったというものでした。
これは、人間の年齢に置き換えるとおよそ60歳から20歳まで若返った計算になり、40歳も若返ったということになります。
NMNで若返りを促す
本来、NADは人間が生成できる物質なので、追加で摂取する必要はありません。
しかし、歳を重ねていくうちに、NADを生成する能力は衰えていくと言われています。
そこで、体内でNADに変換されるNMNをサプリメントにて補給することで、人体の修復機能の衰えを防ぐことができます。
これにより人体の修復を促進させ、若返りの効果が期待できるとされています。
NADを直接接種しても、消化器官で分解されてしまい、効果を発揮することはできません。
つまりNMNとは、直接若返りを促進する物質というよりは、人体の自己修復能力の衰えを抑える物質であるといえますね。
筆者がNMNを半年間試した結果
いわゆるプラシーボ効果による部分も大きいと思いますので、あくまでも個人的な感想であることをご理解ください。
内容はこの記事の最初の執筆時のものになります(2020年)、直近の体験記も後続に追記(2024年)
僕は、堀江貴文氏が書籍でNMNのことを紹介していたことがきっかけで、約半年前からNMNを毎朝一錠飲んでいました。
その効果について、結論から言うと、NMNを飲み始めてからはとにかく腹が減ります。笑
以上。
正直他は、特になにもないです。良くも悪くも。
個人的には、NMNを飲むことで階段の上り下りがつらくなくなるとか、朝の目覚めが良くなるとか、髪の毛の伸びるスピードが速くなるとか、小さい文字が読みやすくなるとか、そんな劇的な結果を期待していました。
しかし、そのようなことはありません。普通に朝は眠いままです。
でも、腹はとにかく減るようになりました。
NMNを飲む前までは食事に対して特別なこだわりは無く、「生きていくために必要だから食べる」程度だったのですが、NMNを飲んでからは、とにかく食事をするために生きてんじゃないかというくらい腹が減るようになりました。
朝食はもりもり食べますし、昼もガッツリ食べます。その後夕食まで我慢できなくて、たまらず何かコンビニで買って食べるような事もありました。
それくらい食欲は目に見えて倍増します。
ちなみに、散々食べるようになりましたが、太ることはありませんでした。
ここ半年間の体重の変化はほとんどなく、むしろ体脂肪率は下がりました。(運動習慣は週3回程度)
筆者の25歳男性(身長180cm、体重80kg)の体では、おそらくNMNの効果を最大限に実感できるほど衰えていなかったのかもしれません。
しかし、食欲が倍増したということは、代謝が良くなったり、細胞の働きが活性化した結果とも言えるのではないでしょうか(注:文系大卒が書いてますので参考にはなりませんが)。
思えば、高校生の頃の夕飯は、毎日ご飯3杯が当たり前でした。
そう考えると、半年という短い期間でも若返りの効果はあったのかもしれませんね。
アラサーになった筆者が再度NMNを飲んだ結果
2024年10月のNMN体験記を追記します。
マジで、NMNを飲むと体が軽くなります。
25歳の時は朝の体のだるさはそこまで酷くなかったのですが、そこから5年弱の月日が経った今、体は少しずつ老化していました。
その結果、最近では特に朝起きた時の体のだるさ、重さを酷く感じるようになっていました。
そんな時、久しぶりにこの記事で紹介したNMNのことを思い出しました。
「そうだ、、これだ・・・」期待を込めて、気がついたら僕はアマゾンでポチッていて、そして気がついたら体の「だるおも」から解放されていました。
改めて直近感じているNMNの効果を具体的にまとめると、(29歳男性、会社員の主観)
- 体が軽い
筋力が増したような、少し大袈裟な表現をするなら「出力が上がった」ような感覚。仕事で毎日同じ動作をしていても、NMNを飲んでる日と飲んでない日では疲れにくさが違う。 - 朝でもテンションが低くない
なんといっても目覚めがいい。朝ごはん作るときに半分寝ていたのに、NMN飲んでからは鼻歌歌いながら作るようになりました。 - 不安を感じることが減る
考えすぎて不安を感じることが減りました。基本、楽観的になって行動力が上がり、仕事がうまく運ぶことが多くなりました。
NMNの口コミ
ECサイト上で実際に掲載されているNMNに関する口コミをピックアップします。
- 肌がきめ細かくなった
- 疲れにくくなった
- 筋肉がついたように感じる
- 胃腸の調子が良い
- 胴体からエネルギーが湧き上がるイメージ
- 朝すっきり起きられる
- 抜け毛が少なくなったように感じる
他にも多数レビューがありましたが、どの口コミにも共通してみられるNMNの印象は、新陳代謝が良くなって活力が湧くといったものでした。
NMNを日本で一番早く販売した会社
NMNを国内で一番早く製造販売を開始したのは、ミライラボバイオサイエンス株式会社です。
また、NMNを世界で初めてプロダクト化したのも、ミライラボバイオサイエンス株式会社です。
ミライラボバイオサイエンス株式会社は、TVやインターネットなどのメディアで積極的に広告活動を行っていないため知名度こそ低いですが、NMNの製造に関してはリーディングカンパニーです。
広島大学医学部や公的機関と長期的な臨床研究を行うなど、安全性の追求にも力を入れている企業です。
NMNの国産メーカー
先ほど紹介したNMNですが、国産のNMNサプリを製造販売しているのは下記メーカーになります。(一部)
- ミライラボバイオサイエンス株式会社(旧 新興和製薬株式会社)
- 大正製薬株式会社
- NOMON株式会社
- 株式会社ミットジャパン
- 三菱商事ライフサイエンス株式会社
ミライラボ NMN ピュア VIP9000 (ミライラボバイオサイエンス株式会社)
価格:118,800円(60カプセル)
60カプセルで118,800円のNMNです。
純度は99.8%です。
1日あたり1,980円で国内製造のNMNが飲める計算になりますね。
少し高いと感じる方もいるかもしれませんが、NMNを製造まで全て国内で行なっているということを考えると、納得の価格設定と言えるかもしれません。
Premium NMN20000(ジルミナ株式会社)
初回限定価格:8,520円(120カプセル)
2回目以降の価格(定期便利用ありの場合):9,940円
2回目以降の価格(定期便利用なしの場合):14,200円
120カプセルで8,520円のNMNです。
品質管理を徹底しており、日本国内のGMP認定工場(医薬品や食材を製造する際の品質確保基準をクリアした認定)にて製造されています。
1日あたりの標準的な量が3カプセル〜4カプセルのため30日〜40日分となっており、1日あたり約200〜300円でNMNが飲める計算になります。
厳格な品質管理を経たNMNを手に入れられる価格としてはかなりお手頃かと思います。
First Select NMN (株式会社ワンパレット)
初回限定価格:4,980円(30カプセル)
→2回目以降も通常価格より1,000円割引の6,980円で購入できます。
30カプセルで4,980円のNMNです。
1日あたり約160円で、国内製造のNMNが飲める計算になります。
ミライラボのNMNは10万円を超えるので、いくら安全性の高い国内製造のNMNだとしても手が出ない方も多かもしれません。
そんな方にはこちらがおすすめです。
国内製造なので品質も安心で、NMNを1ヶ月試すのにはちょうどいい価格だと思います。
オロイスト PLATINUM12000(株式会社マザーリーフ)
オイロストNMN12000プラチナム価格:6,480円(60カプセル×1箱)
1箱60カプセルで6,480円のNMNです。こちら1日の摂取量が2カプセルなので30日分で6,480円となっています。1日あたり約216円でNMNが飲める計算になります。
こちらは国内製造で、かつNMNの含有量99%、全てのカプセルが外部機関からの含有量保証を受けています。
国内製造で安さの面ではFirst Select NMNに劣りますが、品質もこだわり抜いている点を考えるとこちらの魅力も大きいかもしれません。
MAAC10 NMN
NMN (3個セット) [並行輸入品]
Amazon価格:5,050円(30カプセル×3個セット)
こちらはうって変わって、3個セット(90カプセル)で5,000円というかなりのお手頃価格です。
NMNの標準摂取量が一日1カプセルですから、
1日あたり約50円でNMNが飲めるという計算になりますね。およそ3ヶ月分です。
いわゆるエントリーモデルでしょうか。コスパ重視の方にはこちらがオススメです。
ちなみに、あまりにもコスパが良すぎるので、この製品の製造元であるMAAC10の公式サイトや製品詳細、レビューなど、しっかり目を通しましたが、本物のNMNカプセルで間違いありませんでした。Amazonの口コミもとてもいいです。