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健康

【今年こそ禁煙しよう】禁煙後の変化を時系列で解説

2019-05-05

禁煙したいが口癖のボクたち

皆さんこんにちは。

皆さんはタバコを吸いますか?

「百害あって一利なし」という言葉がありますが、今も昔も日本人はタバコが大好きです。

ただ、最近は分煙をはじめとしたタバコ離れが進むようになり、メディアなどでも禁煙について多く触れられるようになってきました。

しかし、依然として日本人のがんの部位ワースト3は、

出典:国立がん研究センター最新がん統計
  • 大腸がん
  • 肺がん
  • 胃がん

となっており、まだまだ喫煙者が多いのが現状です。(がん罹患数の順位。2019年。2024年6月最新版)

そんな中、「禁煙したい・・・」「きっかけがあれば禁煙できるのに・・・」と思っている人も実は多いのではないでしょうか。

そんな方にはぜひこちらの【結論メンタル】元ヘビースモーカー鉄板の禁煙メソッド【寿命伸ばそう】という記事を読んでからここに戻ってきて欲しいのですが、禁煙すると言ってもメリットがよくわかっていなければやる気も起きませんよね。

そんな皆さんのために、今回は禁煙をしたその瞬間から、体内で起こる変化について解説していきます。

禁煙した瞬間からの身体の変化

5分後

周囲の人に対して、吐く息(呼気)に含まれる有害物質による悪影響を与える心配がなくなる。

20分後

血圧と脈拍が正常値まで戻る。手足の温度が上がる。

8時間後

血中の一酸化炭素濃度が下がる。血中の酸素濃度が上がる。

24時間後

心臓発作を発症するリスクが下がる。

数日後

味覚や嗅覚が改善する。歩行が楽になる。

2週間後〜3ヶ月後

心臓や血管などの循環機能が回復する。

1ヶ月〜9ヶ月後

咳やぜんそくが改善する。スタミナが戻る。気道の自浄作用が改善され、感染を引き起こしにくくなる。

1年後

肺機能が改善する。

2〜4年後

虚血性心疾患を発症するリスクが喫煙をし続けている場合と比べて35%低下する。脳梗塞を発症するリスクもがくっと下がる。

5〜9年後

肺がんのリスクが喫煙を続けた場合と比べて明らかに下がる。

10〜15年後

喫煙を原因とする様々な病気の発症リスクが非喫煙者と同じレベルになる。

参考:イギリスタバコ白書「SmokingKills」/IARCがん予防ハンドブック

禁煙のメリット

禁煙をすることで身体にどんな良い影響を与えるかは前の項で説明しました。

しかし禁煙することで得られるメリットはまだまだあります。

お金に余裕が生まれる

昨今の禁煙への働きかけも追い風となってタバコの値上げが相次いでおり、その出費も馬鹿にならないものなってきました。

例としてタバコ1箱を500円とすると1日一箱吸う人であれば、

年間のタバコへの支出は500円×365日=182,500円 となり、

禁煙するだけで1年間に20万円近くも節約できることになります。

例えばあなたが30歳で、生涯禁煙しようとするなら、

182,500×40年=7,300,000円 となって、

禁煙するだけで高級車1台を新車で買える計算になります。

健康になって、お金に余裕ができるので一石二鳥ですね。

外見も良くなる

タバコによる影響は肺や心臓だけに留まりません。

タバコの煙が口を通過するときには歯を汚し、

ビタミンが欠乏することによって肌荒れも引き起こされます。

そしてタバコの有害物質が血流に乗って体内を循環することによって体臭もタバコ臭くなってしまいます。

以上のようなものが、禁煙することで改善されるのです。

まとめ

  • 歯が白くなる
  • 口臭が改善される
  • 肌のハリ・ツヤが良くなる
  • 老化が抑制される

百害あって一利なし。

この機会にあなたも禁煙してみましょう。

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